ラ・コビルナ

艶やかに、自分らしく。女性のための映像メーカー「ラ・コビルナ」です。

やおい穴には諸説あり!?紛争を避けて楽しい腐女子ライフを

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みなさま、こんにちは!ラ・コビルナスタッフのさくらです。
前回のコラムでは二次元BLのよさを語らせてもらいました。
美少年がイチャイチャするファンタジーな世界……妄想するだけで一日潰せます。ジュルジュルよだれでてきます。たまらないです!
しかし、しかし、そんな淫楽な女子の世界にもマナーがあるのです。今回は、これに気を付けていれば、トラブルなく腐った世界を楽しめるよという心得を伝授したいと思います。

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BLは人目を忍んで

 腐女子向け小説・イラスト・漫画などは基本、目立たせてはいけません。
あまりにもオープンに腐な発言やイラストをネット上で公開していると、エロに対して不快に思う人がいる、(同人誌の場合)著作権を侵害している等々の理由から、各所から批判がくる恐れも。ちょっと前ですが、某グラビアアイドルが、テレビでBL好きを発言して炎上しちゃった例もあります。表現するのは自由ですが、やりすぎ注意ですよ!

やおい穴には諸説あり

 BL一番のヤマバは絡み、エロのシーンですよね!
これを見るために作品を買っている腐女子のお姉さま方も多いはず。しかも、作品によって描き方が微妙に違うから面白い。男性の象徴を描く際も、竿の先端に亀頭があるリアル志向なイチモツもあれば、棒状のものを描く場合もある、作品によってはスクリーントーンとかで光っている風に見せて、ソノモノを分からせない表現手法もあります。
そして、イチモツを入れる側、つまり「アナ」に関しても同様。腐った女性たちのアナの定義は諸説あります。
お尻の穴にチンコを入れているという現実的な考えが主流ですが、なかにはアナルでも、マンコでもない第三の穴「やおい穴」が存在するという過激派もおります。
はたまた、BLで描かれているのはファンタジーだから深く追及すべきではないという夢みがちな一派も。諸派が入り乱れているので、セックスシーンに関してはあまり踏み込んだ話をすると、戦争が勃発するかも。エロ会談は慎重に。

同じものが好きだから分かり合えるとは限らない。

 同じ漫画、キャラクターが好き、しかも腐った文化に耐性がある……そんな出会いがあったら、すべて分かりあえたような気になるでしょう?
しかし、だからといって分かり合えるとは限らないのが腐女子の性。そこに存在するのはカップリングの壁。
「このキャラは受けじゃないと許せない!」「このキャラを攻めるのは、このキャラしかありえない」好きになればなるほど、そんな過激な思想に陥ってしまいます。そして、ここでも戦争が勃発してしまうのです。親しき中にも礼儀あり。同じ腐女子仲間であっても、相手の好みを尊重しましょう。

 腐った世界は素晴らしく、楽しいものですが、一方で火種が多く、些細な事で紛争が起こりうるキケンな世界でもあります。マナーを守り、他者を尊重し、節度を守って楽しみましょう。間違っても、落とそうとしている男の子が見ているSNSで、「●●×▲▲のカップリングやばい!▲▲受けやばい!誘いうけくぁwせdrftgyふじこlp(言葉にならない声)」とか発信したらだめですよ。LINEブロックされちゃいましたから、私。

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