ラ・コビルナ

艶やかに、自分らしく。女性のための映像メーカー「ラ・コビルナ」です。

私の出産 【前半】

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所長です。

前回までは、妊娠や結婚の話しを書いてきましたが、今回は出産の時のお話をしたいと思います。

私は妊娠8ヶ月くらいの時に「自然分娩」ではなく「計画分娩」で出産することを決めました。

そもそも「自然分娩」とは一般的に、自然の流れに逆らわない分娩のことをいい、適切な時期がきたら「おしるし、破水、陣痛」などの出産兆候があらわれてお産が進みます。
一方、「計画分娩」とは、あらかじめ出産日を決め、陣痛促進剤などを使用して、陣痛を人工的に起こして分娩することを指します。
この計画出産のメリットは、分娩が短時間になるため母子への負担が減ります。また、出産日が事前に決まっているため準備もしやすく、自宅での破水や陣痛の心配もなくなります。
事前の縦鼻に始まり、妊婦がリラックスして出産に挑むことができるのが最大のメリットとも言えます。

この時私はまだ実家暮らし。とはいえサポートしてくれる母親などはいないので、普通分娩の場合の“もしも”の時に自分一人で対応するのにはとても不安でした。その為、あらかじめ出産日を決め、その日に合わせて入院する方法を選んだのです。

【出産予定日前日 妊娠38週】

荷物を抱え元気に入院。
まずは分娩前処置という分娩監視装置で胎児の心拍パターンと子宮の収縮状態確認します。この時子宮口はまだ0cm。子宮口を広げるためのバルーンを入れることに。
(水風船みたいなものを子宮内口に挿入し子宮口を広げます)

いよいよ陣痛促進剤を点滴。
少しづつ量を増やしながら点滴しますが、全く兆候なし。

翌朝。子宮口2cm。まだまだ。(子宮口が10cmにならないと赤ちゃんは出れません)
LINEで友達に実況中継できるくらいの余裕があります。

昼頃、ついに陣痛促進剤をMAXの量を点滴。
陣痛の恐ろしさにドキドキしていると、2時間後、急に陣痛が始まりました。それもいきなり1分間隔!!
しかし、肝心の子宮口は3~4cmのまま。。
陣痛の痛みはMAXなのに、体が出産できる段階ではないという地獄のような状態を一人で耐えます!!

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2時間後、未だに子宮口は3~4cmのまま。
すると先生が私のオマタに手を突っ込んだと思ったら、『バチン!』という音と共に破水。
生ぬるい間隔がお尻のあたりを襲います。(おねしょって確かこんなかんじだったような。。)
しかし、子宮口は開かない。
先生は私の上に馬乗りになり、己の全体重かけ私のお腹をグイグイ押します。
「うぎゃー!!!!」
陣痛に加えその痛みが強烈過ぎて涙が・・・!!
何度かそれを繰り返すもお産はなかなか進みません。

そして夕方・・・
あまりの痛さに限界を感じ、看護師さんに

「すいません。もうガマンできなんで麻酔してください・・・」

と訴えるも、

「この時間は麻酔かけられないのよ。もう少しだから頑張って!!」

そう言って、部屋を出て行ってしまいました。
一人残され、部屋でウンウン唸って陣痛に耐えるも、もう無理・・・
と思った時、先生が様子を見に来てくれたので、すかさず

「先生!本当にもう無理なんで麻酔して!!」

そう懇願すると、

「じゃあそうしましょう」

とあっさりOK。
なんだったんだアイツ!!!!!

ちなみに「無痛分娩」は(病院にもよりますが)この病院では+10万円の費用がかかります。
でもそんなことは知ったこっちゃない!
この痛みから解放されるならいくらでも払います!
ってか払うの旦那だし!!!!

こうして、麻酔をして分娩する「無痛分娩」に切り替えることになった私。

後編へつづく・・・

2016年9月9日に開催された
「コビルナ×女子SPA!コラボイベントvol.4」レポート公開中!!

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